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キレイにDIY

2022/07/05(火) 家づくりのこと

こんにちは!HARU建築事務所の池田です。


30度超えの暑い日がましになったと思えば最近はジメジメと湿気が多く過ごしにくい日が続きますね。

湿気が多くお部屋の換気をあまりしていないと壁紙にこの様な汚れが出て来ませんか?

この汚れはカビです。

「カビ」といえば、水回り特有の汚れと考えられがち。「濡れているわけでもないのに、どうして壁にできたんだろう…」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。

壁にカビができてしまうのは「湿気」が最大の原因で、湿度が75%以上・室温が25℃以上の環境だと、活発に繁殖します。とくに梅雨時期には注意が必要です。

カビはアレルギー、喘息、微熱や頭痛などの原因になります。免疫力のある人は多少のカビを吸い込んでも対処できますが、赤ちゃんや高齢者は別です。また多量に吸い込むと健康体の人でも悪影響を受けます。

カビの発生を防ぐ一番の方法は定期的な換気を行うことです。

カビが活発に活動する湿度は70%以上です。理想としては常に湿度は60%以下に保つことです。換気を行うことによって汚れた空気と余分な湿度が外に出ていきます。その他に下地処理でもカビ予防をすることができます。

壁紙表面に生えたカビ処理は消毒用アルコールでふき取るだけでOKです。もしそれでも落ちない場合は、水に食器用洗剤を少し混ぜてカビが生えている部分を優しくこすりましょう。

カビが落ちたら換気をして表面を完全に乾かします。アルコールや食器用洗剤を混ぜた水を使用する前には、必ず壁紙の目立たない部分で試して表面がダメージを受けないことを確認しましょう。


 

 

 

 

 

 

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